宇宙太陽光発電


宇宙太陽光発電のメリットは?

 

NHKサイエンスZEROで、宇宙太陽光発電のネタを取り扱っていました。

最大のメリットはなんでしょうか。

 

簡単にいうと、「天候に影響されない発電方式」です。

 

これを稼動率で計算すると・・

宇宙で24時間稼動させることができれば、地上の6倍?8倍の設備稼働率が望まれるのが宇宙です。

(これは日本の設備稼働率の場合です。)

 

また、宇宙であれば、集光陽のミラーも設置できるので、地上よりも設置制限が少ないのです。

 

発電する電気は、どのようにして地上に送るのでしょうか。

一度、電力を宇宙で電波に変換して、地上で受信、電力に再変換するそうです。。

(赤道上空3万6000メートルの宇宙に人工衛星を設置。ここで電気を電波に変換する。)

 

天候の制約もなく、空間の制約もない宇宙。

安定的に電力を供給することができます。

そもそも、宇宙太陽光発電は、アメリカのグレーザー博士が構想したものですが、

太陽光発電の研究は、実は日本がリードしており、

日本政府も「実施すべき施策」として宇宙基本計画の中のひとつに取り込まれています。

 

ただし、電力コストは、地上の50倍で、現段階では、

運搬費用(1キログラムあたり100万円)が大きなデメリットになっています。

 

また、宇宙から大容量の電磁波を地上に送ることで生態系への影響も懸念されます。

 

しかし、一度運用がはじまると、維持にはそれほど大きなコストはかからないとみられていて、

投資の回収は早くすすむのでは?といわれています。

2035年の実用化を目指しています。