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日本の送電網の課題とは

これまで日本の送電網は既存の電力会社が
原発や火力発電所から、消費地に電力を送っていました。

そのために新たに、太陽光や風力発電に参入した会社が
自分の電力を送ろうと思っても
基本的には自分で送電網を作らなければなりません。

青森県六ヶ所村は日本有数の「風力発電」の拠点として知られています。

夏は東の風、冬は西の風を利用して発電しています。

「風力発電」に非常に向いている場所です。

ある会社ではすでに50機以上の風車を設置しています。

しかし、2014年現在、今送電網が不十分なことが問題となっているようです。

これまでは近くの送電網まで自社で送電線を作って電気を送っていきました。

さらに規模を拡大しようとしたところ、電力会社から
「この変電所は容量がいっぱいでこれ以上受け入れられない」
と通告されたそうです。

東北電力の変電所まで新しい送電線を作ってもっていくしかありません。

しかし、新たに接続できる変電所までの距離は40キロと遠く、
そこまでの送電線を設置すると費用が40億円近くかかってしまいます。

発電事業者には大きな負担です。

その上、設置した送電線は自社で維持管理していなければならず、
費用負担の重さで、事業の拡大が難しくなっているとのことでした。

六ヶ所村では、風力発電ができる環境にあるのに
変電所の容量の問題で、これ以上風力発電ができないという壁にあたっています。

もったいないことです。

>>電力を消費する大都市に結ぶにも多大なコストがかかる。